「子ども演劇祭 in きしわだ」2日目

「子ども演劇祭inきしわだ」2日目は、12人で、3作品の観劇をして来ました。
3作品全てが、今年の『さくひんしょうかい』に入ってますので、アンケートの参考にしてください。

1本目は、人形劇団クラルテの『おきゃく、おことわり?』です。
(『さくひんしょうかい』作品68番です。)
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《感想》
孤独で静かな生活を愛するクマくんと、愛嬌たっぷりのネズミくんとの間に友情が芽生える話のテーマは良く、人形、特にネズミは可愛く、目や鼻の動きは表情豊かでした。
ネズミがドアをノックするところ、色々な窓から入ろうとするところなど、子ども達は楽しんでいましたが、1時間の話は間延びで長いので、もっとまとめて短くできたら良いと思いました。

2作目は、アートインAsibinaの『お月さまがみていたおはなし』~アンデルデン「絵のない絵本」他より~でした。
(『さくひんしょうかい』の作品45番です。)
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《感想》
箏の音楽は素晴らしいのですが(舞台横で、生の演奏がありました)、人の声量と箏の音量のバランスが合ってないところがあり、箏にばかり気を取られがちだった。
また、オリジナル曲で、メロディも歌詞も良かったのですが、全編にわたってゆったりした曲ばかりだったので、退屈しました。テンポの良い曲も入れて、全体の流れにリズムや動きで変化をもたせた方が楽しい。ストーリーの流れも、もっとすっきりとして欲しい。

3本目は、ジン・マサフスキーのサイレント・コメディー・マジックPart2『エンコントロ』でした。(『さくひんしょうかい』の作品31番です。)
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《感想》
バックミュージックに合わせて、軽快に次々とマジックを見せてくれました。
サイレントにこだわっているので、言葉はないのですが、ジンさんの顔の表情が面白く、楽しめました。会場の子どもや大人も舞台に上がり、マジックを目の前で見て感動していました。会場と一体になって楽しめるので、子どもから大人まで、大満足のプログラムでした。
わりとスローなテンポで進んでいき、上演時間が80分と少し長かったので、もう少しコンパクトにまとめても良いのでは?

 

帰りの阪神高速湾岸線では、きれいな夕陽や夜景を楽しみながら、帰路につきました。
来年の岸和田演劇祭には、皆さんも参加ください。
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