日別アーカイブ: 2021年3月18日

令和2年度 第13回プチふぁみクラブ

2021年3月17日(水)10時から望月ハウスで第13回「プチふぁみクラブ」を開催しました。
令和2年度最後の開催ということで「終了式」を行いました。
4組の親子(大人4人、子ども5人)とスタッフ7人の参加でした。
午後1時からは、昨年終了式ができなかったメンバーが集まって1年遅れの「終了式」を行いました。
7組の親子(大人7人、子ども10人)とスタッフ6人の参加でした。

《午前の部》
#自己紹介
名前を呼んだら「はーい」とお返事! ハイタッチはできませんが・・・

#ふれあい遊び
「ガタゴトバス」「パカパカ馬に乗ると」「ゆらゆらトントン」「はなはなはな」「春ですよ」「大きくなったかな」

#絵本の読み聞かせ
絵本の読み聞かせの前に・・・
「はじまるよ、はじまるよ」の歌を歌いました。

絵本は3冊
「ひとりでうんち できるかな」」「ぞうくんのあめふりさんぽ」「きんぎょが にげた」

#簡単工作
「きんぎょが にげた」の金魚と牛乳パックでヘリコプターを作りました。

できたよ!

#終了式
メダルとお土産をもらいました。


とっても可愛い手作りのメダルです。

お土産は「鬼滅の刃」のクッキー

もう1つのお土産は・・・「ワニ」ですよ‼

#全員集合

#庭遊び
お天気がとっても良かったので、庭に出てゆっくり遊びました。

《午後の部》
#近況報告
名前を呼んだら「はーい」とお返事! ハイタッチはできませんが・・・

子ども達自ら近況を報告してくれました。
幼稚園に行って見違えるほどの成長ぶりです。

#ふれあい遊び
「ガタゴトバス」「パカパカ馬に乗ると」「おもしろメガネ」「トントンひげじいさん」「春ですよ」

皆しっかり「ふれあい遊び」を楽しんでいました。

#終了式

メダルをもらうと「ありがとう」って大きな声で言ってくれました。



午前の部と同様、お土産に「鬼滅の刃のクッキー」と「ワニ」をもらいました。

久しぶりに出会ったお友達とゆっくり遊べました。
庭のクリスマス・ローズが満開でしたね。

#次回のお知らせ
4月7日(水)令和3年度最初の「プチふぁみクラブ」を開催します。
お花見遠足に出かけます。
予約が必要です。 ぜひ申し込んでくださいね。

 

負けない忘れない3.11〜ここから生まれる未来〜びっくり箱 part.10+

3月7日(日) ソリオホール
負けない忘れない3.11〜ここから生まれる未来〜 びっくり箱 part.10+

主催「みんな元気になろう・びっくり箱」実行委員会
(宝塚ふぁみりぃ劇場・全国児童・青少年演劇協議会〜関西ブロック・宝塚文化財団・宝塚NPOセンター)

東日本大震災直後から始まり、2014年よりソリオホールで開催してきたチャリティイベント「びっくり箱」が10回目を迎えました。
昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされましたが、今年はじゅうぶんな感染防止対策を実施して、7つの公演(うち2つは2ステージ)と震災シンポジウムを行いました。

★人形劇団クラルテ『トクントクン』
生命の歴史をたどる壮大な物語を、言葉を使わずに、人形と舞台美術で美しく描く作品。
小さな子も緊張感をもって、静かに観賞していました。

★人形劇団京芸『ミニミニげきじょう』
『ねずみのすもう』と『はかせのおっちゃん』、素朴なミニ作品2本。
人形の細かな作りや動きを、大人も興味深く楽しみました。

★KOYOマイムライブ
山本光洋さんのパントマイム。
観客を巻き込みながら演じる、操り人形「チャーリー山本」や変なニワトリなど、オシャレなマイムの不思議な面白さに、会場が沸きました。

★人形劇団クラルテの『あかちゃん劇場』
3つのお話からなる、0歳からの人形劇。
2歳の子ども連れのママたちは…
「動物がいろいろ出てきてよかった。動物の名前を呼んだり、声を出して笑って楽しんでいた」
「周りの人の反応を見て一緒に笑ったり、驚いたり…子どものいろいろな表情が見られておもしろかった」
「『ブブノアさんのポケット』では、くり返しのお話に、次はだれかな〜?とワクワクしていた」
「一人で音も人形も操作していてすごい! 集中できる長さでよかった」
…お友達やママ、パパと喜びを共有できて、幼い子も楽しさ倍増でした。

★丑の会プロデュース『きおくのおと』
人生を見守る椅子を通して語られる、命の誕生、出会いや別れ。シンプルな動きから、しみじみとした情景が浮かびました。

★想造舎 影絵音楽団くぷくぷ
『きんぎょがにげた』他2本
五味太郎の人気絵本をもとに、ガムラン音楽と歌で、南国の森へといざなわれる影絵劇。
きんぎょがにげた〜♪ どこにーげた♫
歌が頭から離れません⁈

★パペットシアター らせんくらぶ
『P.ことり座』
たった一人の観客。日本一小さな人形劇場。

目をこらし、耳をすませ、心で想う作品の数々で、目に見える表現のうしろに、見えていない広い世界を感じることができました。
クラルテの松本則子さんが、最後のシンポジウムで話された韓国の脳科学者ジャッキー・e・チャン氏の言葉は
「感じることが、生きる力につながる」
「感覚を刺激するために、子どもには演劇が一番だ」とか。
もちろん大人にも、文化芸術は力となりますよね。

ホール入口に展示された阪神大震災時の宝塚の写真は、確かに自分が経験したことなのに、今や思い出すことがなくなっていた光景です。
目の前の写真に当時を感じつつ、他の被災地に思いを巡らせました。

『震災シンポジウム〜つないできた10年、ここから生まれる未来』では、オープニングアクト後、京芸の石川幹洋さんを進行役に、クラルテの松本則子さん、宝塚文化財団の三戸俊徳さんによる、『びっくり箱』のあゆみや、今後の取り組みについてのお話を伺いました。
今、withコロナの時代に文化とどう向き合えるのか、これからも私たちの模索は続きます。