月別アーカイブ: 2019年11月

甲子園モダニズム建築探訪2

お昼を食べてから、武庫川女子大学の甲子園会館へ移動。

甲子園会館は、旧甲子園ホテルとして営業されていましたが、今は建築学科として、使われています。

前もって個人見学に申し込み、解説してもらいながら、会館内を見学しました。

日本に残る数少ないライト式建築、さらに打出の小槌を主題にしたオーナメントや日本の伝統美を生かした洋式建築です。

宴会場は、金を基調としたデザインです。

庭も散策しました。

ちょうど紅葉が綺麗でした。

朝ドラ「まんぷく」のふくちゃんが働いていたホテルのロケ地にもなったそうです。

松の木の根元にハートマークがありますが、戦時中にここから松脂を取り、燃料にしようとしたとか・・・

 

打出の小槌の中には、大黒様が飾っていましたが、今は行方不明だそうです。

今再現しようとすると、高額な値段になる照明です。

色を試したタイルを配置し、おしゃれな床になっています。

11月30日には、甲子園会館のライトアップがあり、解説はありませんが、申し込みなしで、見学できます。

あまり歩かない場所へ行こうと企画したのですが、終わってみると、9000歩ほど歩いていました。

近くにありながら、全く知らなかった建物に行き、詳しく解説してもらい、すごく勉強した1日になりました。

 

 

 

甲子園モダニズム建築探訪1

11月19日に西ブロックのメンバー5人で甲子園界隈を散策しました。

西宮北口に集合して、阪神国道駅を下車。阪神バスに乗り換えて甲子園口3で下車しましたが、目的地に行くには、少し早い。

そういえば、変わったトンネルがあると聞いていたので、人に聞いて探しました。

マンボウトンネルは、とっても低く狭いトンネルです。(元水路だったとか・・・)

日常的に使われており、南側からも北側からも入ってきます。自転車で通行する人が何人もいました。

 

まずは、松山大学所有の温山記念会館へ。(無料ですが、事前申し込みが必要です。)

温山記念会館は、松山大学の創始者、新田長次郎翁が、娘婿の建築家・木子七郎氏に設計を依頼し、当時としては最高の建材を用いて造られたスペイン風洋館と広い庭です。

管理人さんに説明を聞いてから各部屋を案内してもらいました。

玄関のタイルはスペイン産。

 

ビリヤード室

そのころには珍しいセントラルヒーティング。地下でボイラーをたき、温風を各部屋に送っていました。

和室は、町家風。網代の天井に丸窓は、趣があります。

左側は洋館、右側は和風です。

庭には、防空壕が作られていました。

まだ、戦争が始まる前に作ったというのですから驚きです。

お昼は、近くにあるクヌートで食べました。おいしかった!!

人気のある店のようで、満席でした。予約していてよかった!!

 

 

 

さつまいも堀り&さつまいもパイ作り&ピラフ

11月20日(水)望月ハウスの畑で「さつまいも堀り」をしました。
お昼は「ピラフ」おやつは「さつまいもパイ」を作って食べました。
19組の親子(大人20人、子ども25人)とスタッフ11人、合計56人の参加でした。

#お名前を呼んだら「はーい」とお返事ハイタッチ!

#親子ふれあい遊び
♪ おすわりやすいすどっせ ♪ 焼きいもジャンケン

#絵本の読み聞かせ
絵本は3冊「はっぱじゃないよ ぼくがいる」「やさいさん」「おいもができた」

しっかりと聴けるようになりました。

#「さつまいも」掘り
5月15日に植えた「さつまいも」が立派に育ちました。
畑に出てさつまいも掘りをしました。





くねくねした「さつまいも」が出てきました。



たくさん収穫できました。 さつまいもは5種類
「安納芋」「鳴門金時」「紅はるか」「シルクスイート」「パープルスイート(紫芋)」

#お部屋に戻って新聞紙をビリビリ破ったり、紙で作った「さつまいも」捜しをしました。

「焼きいも屋さん」ごっこ遊びをしている子もいました。

#「さつまいもパイ」作り
《作り方》 材料は1個分
①さつまいも1本を洗って250℃のオーブンで40分焼いて焼きいもを作る。
②さつまいも(今回は安納芋)は皮をむいて、ビニール袋の中で潰してバター約5g、グラニュー糖小さじ一杯を混ぜて「芋ペースト」を作る。120gくらいが良いと思います。
③ベラミーズパイシート(冷凍)を使う10分前に冷凍庫から出して4等分に切る。
その内2枚を使う。
④芋ペーストをパイシートの中央にこんもり置く。
⑤残りのパイシートは麺棒で少し広げてペティナイフで4本位の切り込みを入れ芋ペーストの上に重ねる。

⑥回り一周をフォークでつぶす。
⑦表面に溶き卵を塗って、190~200℃のオーブンで30分焼く。





#お昼は「ピラフ」 スタッフが作りました。

#美味しいね。


#次回のお知らせ
12月4日(水)10時から望月ハウスで「クリスマスリース」を作ります。
お昼は「パエリア」を食べます。
予約が必要です。

第318回『やもじろうとはりきち』感想

日時:2019年11月17日㈰ 14時開演

場所:中央公民館 ホール

【子ども】

・はりきちとやもじろうがはしるところがおもしろかった。(4才)

・おもしろかった。(4才・9才)

・たのしかった。(5才)

・おもしろすぎた。(6才)

・人ずうふやしたほうがいいとおもいます。(7才)

・人ずうをふやしたほうがいいと思います。でも、がんばりましたね。(7才)

・とてもたのしかったです。声がすごかったです。はりきちがかわいくて、さいしょ女と思いました。(8才)

・おもしろくて、ちがうお話もつくってほしい。(9才)

・人形がかわいくて、面白かったです。

【大人】

・2匹のやりとりがとっても可愛くて、ほっこりしました。子どもも楽しんで集中して観ていて嬉しかったです。ちょっとした動きや声色の使い方が絶妙で素晴らしかったです。これからも楽しみにしています。

・人形の動きがかわいくて、子どもたちの反応がほほえましかったです。一人でどうやって操作されてるんだろうと思うこともありました。

・人形がとてもかわいくて、動物が登場すると子どもが反応するのが楽しそうでした。

第318回例会 人形劇『やもじろうとはりきち』

2019年最後の例会、人形劇『やもじろうとはりきち』を、11月17日(日)14:00から、中央公民館ホールで公演しました。何度も来ていただいている「くわえ・ぱぺっとステージ」のつげくわえさんです。
当番は、中央ブロックでした。

今日のつげくわえさんへのお土産は、中央ブロック楠田さん作の、やもじろうとはりきちの羊毛フェルトのマスコットと、来年の干支「ねずみ」のちりめん細工でした。

ご挨拶は、中学生の岳山さんと、初めてあいさつの役に挑戦してくれた三人でした。
開場前に、練習しました。おうちでも、何度も練習してくれたそうです。

開場時間になりました。小学生チームが、チケットもぎりとアンケート配りをしてくれました。
大勢の観客の前で緊張したそうですが、立派にできました。

公演後には、可愛いいやもじろうの周りに、大勢の子ども達が集まりました。

12時から「ふぁみカフェ」も開かれました。
新人メンバーが大勢デビューしてくれました。

ベテランウェイトレス達も、頑張ってくれました。

今日のケーキは、「モンブラン」「渋皮栗のロールケーキ」「エクレア」でした。
ホットサンドは、ハムとチーズ、卵の2種類でした。

たい焼きは、小豆とカスタードクリームの2種類でした。パイ生地のたい焼きもありました。
カフェは、東ブロック担当でしたが、北ブロックからも沢山手伝ってくださいました。


中央ブロックメンバーで、お見送りしました。

 

中央ブロック「やもじろうとはりきち」看板作り

11月10日(日)13時から、望月ハウスで「やもじろうとはりきち」の看板作りをしました。
次の日曜日に公演する「やもじろう」は、中央ブロックが当番です。
可愛いチケットは、お手元に届きましたか?
サッカーの練習を終えた小学生とお父さんが、手伝いに駆けつけてくれました。

2時間で、可愛い看板が出来上がりました。当日、西公民館で皆様をお待ちしています。

第317回例会「URASHIMA/やぎのおはなし」

久しぶりに東公民館を利用しての例会でした。
当番は北ブロックです。

CDコースの例会ですが、開演時間が18時半という遅い時間のせいか、参加人数も少なかったように思います。

1つめは「やぎのおはなし」
台詞は一切ありません。音楽に合わせて、やぎが動き、色々と変化していきます。
日本画家・平松絵美の作品を「動く美術作品」というコンセプトで人形劇化した舞台です。

 

2つ目は「URASHIMA」
私たちが知っている「浦島太郎」は、1300年もの間、語り継がれてきたお話です。時代の流れで少しづつ形を変えて、今に伝わってきています。私たちが、子どもの頃から知っている浦島太郎とは少し違っていました。亀はいじめられたりはしませんし(笑)、おとひめ様は・・・・。。少し大人向けの「浦島太郎」です。

人形や小道具は色鮮やかでとても綺麗でした。
役者さん二人の手の動きが優雅で綺麗だったので、舞台の雰囲気もすごく素敵でした。
海外公演も多数されています。

演出・美術は、沢 則行さんが担当されています。
プラハを拠点に、活躍している人形作家で、世界中の多くの教育現場で講座、ワークショップを指導した経験を持ち、ヨーロッパ各地で国際的な賞を多数受賞されています。 来年の東京オリンピックの開会式の演出もされます。沢さんが作られた大きな人形オブジェが登場するそうですよ。

「ラストラーダカンパニー」のLONTOさんが代役で出演されていたのですが、当日資料に誤りがあり申し訳ございませんでした。。見られなかった方は以下の予告動画で少し雰囲気を味わってください。

人形劇と言えば、一般的には子どものものと思われがちですが、こうして大人向けの人形劇を観ることができるのが宝塚ふぁみりぃ劇場ならではです。

終演後、道具を片付け、車に積み込み、最後に記念撮影です。
桑原博之さん、LONTOさん素敵な舞台をありがとうございました。

武庫山公園でどんぐりを拾おう&フリフリおにぎり&ミートボール

11月6日(水)望月ハウスから坂道を頑張って歩いて武庫山公園に行きました。

お砂場で遊ぶ子、遊具で遊ぶ子、それぞれに楽しみました。
今年は遊ぶことに夢中で「どんぐり」を拾う子が少なかったです。
お腹ペコペコになって望月ハウスに帰って来ました。
お昼は「フリフリおにぎり」「ミートボール」「うさぎのリンゴ」「マンゴーゼリー」を食べました。
17組の親子(大人17人、子ども24人)スタッフ10人の参加でした。
お昼から、みんなの賑やかな声に誘われて、ご近所の方が(大人1人、子ども1人)望月ハウスに遊びに来てくださいました。

#初めての方がいらっしゃったので自己紹介から

#簡単な手遊び
あたま・かた・ひざ・ポン

#武庫山公園へ出発
みんな上手に道路の端を歩けました。

武庫山公園に到着。早速遊び始めました。



#お昼は「フリフリおにぎり」を作りました。
食品用小袋に熱々のご飯とふりかけを入れてフリフリします。
ふりかけは4種類ありました。

「ミートボール」「うさぎのリンゴ」「マンゴーゼリー」はスタッフが作りました。

今年は「豚ミンチ」ではなく「合挽きミンチ」で作りました。「豚ミンチ」でも美味しいですよ。

#お腹ペコペコ。美味しいね。


#次回のお知らせ
11月13日(水)「くつろぎスペース」
10時~13時、望月ハウスを開放しています。
申し込み不要。参加費無料。

#次々回のお知らせ
11月20日(水)10時から望月ハウスで「さつまいも堀り」をします。
お昼は「さつまいもパイ」「ピラフ」を食べます。
予約が必要です。

わらび座『セロ弾きのゴーシュ』

11月3日(日)、泉佐野のエブノ泉の森ホールで上演された、わらび座の『セロ弾きのゴーシュ』を観てきました。泉佐野おやこ劇場、貝塚ファミリー劇場、こどもNPOいずみっ子、子どもNPOはらっぱ、泉佐野市文化振興財団の共同主催の公演でした。

久々のわらび座さんでした。ふぁみ劇では、1998年の『ヤンタ森へ行く』、2000年の『響ひびき』を観て以来、残念ながら来て頂く機会がなく、今日に至ってます。わらび座は、秋田県田沢湖畔に拠点を置き(あきた芸術村)、全国公演をしています。
宮沢賢治の代表作で色々な劇団で取り上げていますが、この作品は宮沢賢治の思いがストレートに伝わる素晴らしい作品でした。
ストーリーは原作をほとんど変えてなく、若手女優3人でテンポ良く、歌と音楽と踊りで進んでいきます。音楽は、宮沢賢治らしく東北の土の匂いを感じる力強い曲です。
脚本と演出をされている栗城宏さんのメッセージが、パンフレットに載ってました。
「ゴーシュは、音楽が好きなんです。でも下手なんです。どうしていいかわからなく、もがいているんです。一人でもがいてもがいて、がんばりが実らなくて、いつもあきらめそうになるんだけど、そんな時必ず誰かがやってきて、木立を吹き抜ける透明な風と柔らかな陽ざしとともに、ざらついた心をそっと優しくなでてくれるんです。誰にでもそういう人が居ると思うんです。だからこのお話は、君のお話かもしれません。」