カテゴリー別アーカイブ: 公演情報

火曜日のごちそうはひきがえる

12月23日(金)、人形劇団京芸のソリオホールでの公演『火曜日のごちそうはひきがえる』を観てきました。
原作は、ラッセル・E・エリクソンのシリーズ『ヒキガエルとんだ大冒険』の最初のお話です。
土の中で暮らしているヒキガエルのウォートンは、おばさんに「カブトムシの砂糖菓子」を届けるため、雪の森にスキーで出かけますが、ミミズクに捕まり、5日後の火曜日のミミズクの誕生日に食べられてしまう事に‥‥ウォートンはどうなってしまうのか?
カエル、ネズミ、ミミズクの動物が生き生きと動き、ワクワク、ドキドキのお話に、会場の子ども達は息をのんで見入っていました。また、生のチェロの演奏が暖かく、時に臨場感を効果的に与えていました。
火曜日を待つまでの、ウォートンとミミズクの交流がちょっと長くしんどかったので、もう一工夫欲しかったです。

「ピアニカの魔術師」

img_388311月12日(土)メセナ枚方で、2018年5月上演予定の『ピアニカの魔術師』を下見してきました。
枚方おやこ劇場の合同例会(中部、東部、南、さだ、くずはまきの)で、14時~と18時半~の2ステージのうち、14時からのステージを観ました。
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ピアニカ(ミッチュリーさん)、ギター、パーカッション、ピアノの4人編成の迫力ある演奏でした。
曲目は『ルパン三世のテーマ』から始まり、クラシック、タンゴ、シャンソンなど世界の曲、アニメ主題歌メドレーと、飽きない構成です。
ピアニカの可能性を広げた両手による演奏やビブラート演奏・ダブルブッキング演奏に感動しただけでなく、「大好きな音楽の力で、世界を平和にしたい。戦争や貧困をなくし、思いやりのある世界を作りたい」というメッセージを演奏に込めていて、大人にも子どもにも沢山の方々に聴いて欲しいと思いました。
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ロビーでは、両手演奏用ピアニカストラップ、CDの販売もしていました。

 

クラルテ『冥途の飛脚』

10月22日(土)、クラルテの近松人形芝居シリーズの15回目作品『冥途の飛脚』を、伊丹アイホールで観て来ました。クラルテは、普段は子どものための作品を制作・上演していますが、年に一度は大人を対象とした作品を創作し、子どもも大人も人形劇に親しむ社会を目標に活動していらっしゃいます。
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ストーリーは、大阪淡路の飛脚問屋の養子忠兵衛と、新町の遊女梅川の、恋の顛末。
忠兵衛と梅川の色気を感じさせる所作は、さすがクラルテのベテランの方々の人形遣いです。三味線の音色と共に、しっとりとした情景が印象的でした。
ギターの演奏と歌が、ナレーションの役割で話が進んでいくのは斬新でしたが、インパクトが強すぎるという感想もありました。

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公演情報 *申し込みは事務局まで

クラルテ『冥途の飛脚』10/22(土)15:00~ アイホール   3000円                     クラルテ

サウンドポケット『ピアニカの魔術師』11/12(土)14:00~メセナひらかた会館  
                                                                                                       枚方南おやこ劇場

岡田音楽事務所『モテたい症候群』11/12(土)  19:15~  池田市民文化会館
                                                                                                    豊中池田おやこ劇場

金安秀美『はっぱのフレディ』11/25(金)14:30~   三田キッピーモール     2000円

こんにゃく座『銀のロバ』11/26(土)   長岡京市立第三小学校        学校公演

≪えんげき祭inあかし≫     11/27(日)     明石市民会館
人形劇団京芸『どんどこげきじょう』11:00~
劇団風の子『ばらりつとせ』13:30~
劇団コーロ『天満のとらやん』16:00~

イッツフォーリーズ『小さい” つ “が消えた日』12/17(土)18:00~ドーンセンター  
                                                                                                        よどがわおやこ他

人形劇団京芸『火よう日のごちそうはひきがえる』12/23(金祝)11:00~14:00~
                                                                       ソリオホール 大人2000円  子供1500円  
                                                                                                           宝塚文化財団

ほんわかシアター『トラックとらすけ』2017/1/15(日) ドーンセンター 東淀川おやこ劇場他

よろず劇場とんがらし『ごんざつね/てぶくろをかいに』1/22(日)池田市立カルチャープラザ
                                                                                                   豊中池田おやこ劇場

マジックファクトリー『モンちゃんパゥワー!』 3/12(日)  14:00~ よどがわおやこ劇場

こんにゃく座『ロはロボットのロ』3/15(水) 18:00~和歌山市民会館      
                                                                                           和歌山こどもの広場

江戸糸あやつり人形『ショ・ジョ・ジ』5/28(日)                                    港子ども劇場

前進座創立85周年記念公演『たいこどんどん』

大阪日本橋にある国立文楽劇場にて公演中の『たいこどんどん』を観てきました。
井上ひさし作、いずみたく音楽。
前進座では、1987年から中村梅之助、中村梅雀、河原崎國太郎と看板役者が歴代演じてきた、定番の作品です。今回は8回目の公演です。
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初めての『国立文楽劇場』訪問です!
舞台の緞帳も、素晴らしいです。

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お話は、ときは江戸の幕末、たいこもちの桃八と鰯屋若旦那の清之助が、ひょんなことから品川から漂流して、釜石→遠野→盛岡→柏崎→新潟を回る、奇想天外な珍道中。あの『吉里吉里人』を彷彿する、東北が舞台の井上ひさしワールドでした。
ぼんぼんで世間しらずの清之助が、桃八の助けを借りながら、たくましく、おおらかな東北の人たちに騙され助けられ、9年かかってやっと帰って来た江戸は、時代が変わり東京へと変貌していた!最初はアホボンと思って観ていた清之助、我が息子をみるようで、最後はがんばれ!と応援していました。舞台の仕掛け、衣装も、さすが前進座さん、見応えありました。

 

 

 

 

むすび座『アラビアンナイト』

 9月22日(木・祝)、阪南市の「子どもNPOはらっぱ」の主催で、サラダホールにて『アラビアンナイト』の公演があり、40周年実行委員会のメンバー(長岡京記念文化会館での公演を見逃したメンバー)で下見をしてきました。
2017年9月に、40周年記念例会として、ソリオホールで上演予定の作品です。
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 「子どもNPOはらっぱ」では、この日の公演までに、たくさんのあそびの会をしてきたそうです。
そのたびに、主人公のアミンにいろいろなアイテム(ターバン、剣、腕輪など)をゲットしてきて、今日は、公演を観て「勇気のこころ」をゲットし、完成するそうです。

公演後、出演の人形がお見送りしてくれました。
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主人公アミン、腕輪の妖精ハーティ、お母さん、ランプを狙う大臣、でした。
人形の顔と、劇団の方のお顔が似ていますね!これは、配役が決まってから人形を役者に似せて製作したからだそうです。

ロビーに、「子どもNPOはらっぱ」の2004年から13年間の例会が、展示されてありました。
宝塚でも上演された作品がとても多いのに、びっくり!! なつかしい!!
ソリオホールでの公演の時も、真似して展示できたらいいですね。
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ひと組時代横町 夏ノ巻2016

『ひと組 時代横町』は、毎年、春と夏の2回、名古屋の「ひまわりホール」にて新作が上演されています。
9月9日(金)、今年も昨年に続けて「夏ノ巻き」を、10人で観て来ました。
1丁目(=1作目)から始まった『時代横町』ですが、今回は、76丁目『若水』・77丁目『早矢仕る(はややつかまつる)』・78丁目『ウバステ山』の三本立てでした。
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一番前の桟敷席に陣取った私達は、役者さん達の勢いに圧倒されながらも、泣いたり、お腹を抱えて笑ったりしました。特に、「ウバステ山」でのジイサン・バアサンの勢いが、半端なくすごかった!!役者さん達も楽しんでいるね。
また、会場の1階エントランスに人形展示があり、懐かしい『ひょっこりひょうたん島』の人形達に会えました。
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今回は、午後2時からの公演だったので、公演の前に、会場から歩いて5分の所にある『河文THE KAWABUN NAGOYA』で、イタリアンのランチを楽しみました。400年続く料亭で、重要有形文化財をリノベーションした建物は、和モダンで素敵でした。
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「マイクロシアター」

遅くなりましたが・・・

7月10日に尼崎こども劇場30周年の記念例会「マイクロシアター」を見に行きました。のっけから矢継ぎ早にパフォーマンスを繰り広げ、瞬く間に魅せられました。会場を巻き込んでのパフォーマンスは、とっても面白く、突っ込みがきつくても、うまく対応していきます。

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中でも、初めて見るヨーロッパの積み木を使ったパフォーマンスは、大人も見とれるほど。形も様々で簡単そうに組み立てていきますが、あとでさせてもらったら、とてもバランスをとるのが難しかったです。

積み木の世界

 

終演後は、積み木のワークショップがあり、参加させてもらいました。カプラを使って、みんなで家を作り、街を作り上げます。家に電気を飾って仕上げます。最後は、電気を消し、幻想的な風景を楽しみました。カプラの街 カプラの街2

 

「子ども演劇祭inきしわだ」3日目

「子ども演劇祭inきしわだ」3日目は、関西芸術座の『遙かなる甲子園』を観て来ました。
宝塚ふぁみりぃい劇場では、2000年、県の合同例会として観ています。
また、今年の『さくひんしょうかい』には、入っていません。

《感想》
前半は集中できない部分もありましたが、後半はしっかり観て、最後は心からの拍手を送りました。
役者さん達がみなさん上手で、野球部の話で根性物になりすぎなければ、情熱的に演じてもいいと思えます。面白いところがもう少しあれば、よりよかったです。
沖縄で実際に起こった話を知ることができ、遙か遠くの甲子園を諦めずに目指す青春物語、よかったです。

「子ども演劇祭 in きしわだ」2日目

「子ども演劇祭inきしわだ」2日目は、12人で、3作品の観劇をして来ました。
3作品全てが、今年の『さくひんしょうかい』に入ってますので、アンケートの参考にしてください。

1本目は、人形劇団クラルテの『おきゃく、おことわり?』です。
(『さくひんしょうかい』作品68番です。)
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《感想》
孤独で静かな生活を愛するクマくんと、愛嬌たっぷりのネズミくんとの間に友情が芽生える話のテーマは良く、人形、特にネズミは可愛く、目や鼻の動きは表情豊かでした。
ネズミがドアをノックするところ、色々な窓から入ろうとするところなど、子ども達は楽しんでいましたが、1時間の話は間延びで長いので、もっとまとめて短くできたら良いと思いました。

2作目は、アートインAsibinaの『お月さまがみていたおはなし』~アンデルデン「絵のない絵本」他より~でした。
(『さくひんしょうかい』の作品45番です。)
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《感想》
箏の音楽は素晴らしいのですが(舞台横で、生の演奏がありました)、人の声量と箏の音量のバランスが合ってないところがあり、箏にばかり気を取られがちだった。
また、オリジナル曲で、メロディも歌詞も良かったのですが、全編にわたってゆったりした曲ばかりだったので、退屈しました。テンポの良い曲も入れて、全体の流れにリズムや動きで変化をもたせた方が楽しい。ストーリーの流れも、もっとすっきりとして欲しい。

3本目は、ジン・マサフスキーのサイレント・コメディー・マジックPart2『エンコントロ』でした。(『さくひんしょうかい』の作品31番です。)
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《感想》
バックミュージックに合わせて、軽快に次々とマジックを見せてくれました。
サイレントにこだわっているので、言葉はないのですが、ジンさんの顔の表情が面白く、楽しめました。会場の子どもや大人も舞台に上がり、マジックを目の前で見て感動していました。会場と一体になって楽しめるので、子どもから大人まで、大満足のプログラムでした。
わりとスローなテンポで進んでいき、上演時間が80分と少し長かったので、もう少しコンパクトにまとめても良いのでは?

 

帰りの阪神高速湾岸線では、きれいな夕陽や夜景を楽しみながら、帰路につきました。
来年の岸和田演劇祭には、皆さんも参加ください。
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